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撮影日記番外編 オ−ストリア紀行 3 今日(6月22日)の宿泊地はハイリゲンブル−ト。オ−ストリアで最も美しい村の一つといわれているそうだが,少しずつこの国特有の景観に慣れてきた精か,綺麗だな!で済んでしまう。それでも,道中,道から見下ろした牧場の佇まいには心を奪われた。<川の流れる牧場: 河と林のあいだの茶色の点々は牛の群れ> 英語で説明されているこの辺りの地図付案内書をくれと土産物店の女性に頼んだら,ブツブツごそごそと探してくれた。あとで繰って見たらイタリア語だった。なんでその場で確認しない!!。出発時にホテルの屑篭行き。 ![]() ここでの狙いは夕陽・朝陽とオ−ストリアで一番高い山グロスグロックナ−(3979m)との絡みであったが,小雨模様の天候は,私の写真撮影に味方してくれない。このときだけでなく,この旅では朝4時半から5時起きが3回だが,一度もいい光景には出くわさなかった。 <朝まだき ハイリゲンブル−ト: 朝陽に恵まれない日々ばかり。 奥が,グロスグロックナ−に続く山系。 もう少し右に進むと,グロスグロックナ− の威容を望むことが出来る。> <パステルツェ氷河:フランツ・ヨ−ゼフ・ヘ−エという 皇帝の名前の展望台から眺める> ハイリゲンブル−トから北に向かう山岳道路は,風景の豊かさで欧州随一と評されている道路で,標高2000〜2500mの雲上を走る。 この道路から少し入ったところに,グロスグロックナ−東斜面が作り出した大氷河・パステルツェ氷河が横たわっている。 長さ10km,氷の厚さ150m, 面積20平方km。グロスグロックナ−は,画面左手の奥でフレ−ムの外である。 初夏のこの時期,さしものこの山系でも氷河や 残雪全面に純白を望むのは無理というもの。 展望台から覗く氷河は,近景になるほど黒ずんだ情けない色の氷河で,おまけに遠景はガスがかかって,シャキッとした空気感がない。 UVフイルタ−はいくらかでも役に立ってくれるのだろうか。写真になりづらい状況だが,とに角その雄大さをフィルムに収めたい。 <光る氷河> ![]() <地の利のレストラン> ![]() 私の大好きなEOS IXEは,ここでも露出オ−バ−を大量生産する特有の測光機能を果たしてくれた。もう,離縁の条件は十分である。 <氷河の紋様> この日,グロスグロックナ−は一瞬だけ頭を覗かせたが, 写真を撮らせてくれなかった。 back index next |