撮影日記番外編  オ−ストリア紀行 2

        ツィラ−タ−ル渓谷,クリムルの滝:2000年6月22日


 ツィラ−タ−ル渓谷は,その美しさの故に「チロルの女王」と呼ばれる。
 3000m級の連峰のが両側にそびえるが,かなり広い谷間で「渓谷」の趣はなく,田園地帯を行く風情である。
 

 緑深いこの谷間を,赤い機関車の狭軌のミニSLが,黒煙や白煙をたなびかせながら,日本人観光客やドイツ語や英語のお年寄り団体の歓声を載せて走る。30Kmを  
約1時間半。カ−ブにかかると,
車両からカメラを差し出し後ろの車両を狙ってめくら撮り。    
<チロルを走る>
 

 SLの後は,この山間の山岳道路をバスで西に向かう。
山々の残雪はかなり多く,
岩肌や緑の山腹を滝となって下る水流の幾筋もの白い輝きが,目にまぶしい。
 



<滝の遠景 ニ景:左と下>





 この光景は,この山の深さならではのものだろう。
 これを目の高さかあるいは眼下に捕らえたとき,その雄大さに畏敬の念を覚えずにはおられない。
 旅の間の指折りの撮影ポイントであった。




 


<クリムルの滝遠景>
 
 クリムルの滝は,そんな道中にある
滝の一つである。
流れ落ちる滝の長さは聞きそびれてたが,何キロメ−トルになるのだろうか。
 水量と落下の凄まじさ。超弩級の滝である。
 
                    

                   <怒号のクリムルの滝>

 





それにしても,EOS IXEの測光機能はどうなっているのだろう。ほとんどが露出オ−バ−。以前からそうなのだが,その分を補正しないで撮ってしまう自
も腹立たしい。


妻は滝を撮った後,可愛い女の子を追いかけた。この旅の間,人のスナップに相当な意欲を燃やしていたが,そんな中の一枚である。

<少女と父の滝見物:妻,写す>
   





back index next