撮 影 日 記
平成12年4月


平成12年4月25日:花を追って福島へ(福島市花見山,三春町滝桜)
  花見山公園は,小高い丘全体が春の樹の花に覆われ,対面する丘の斜面にも桜や桃が妙なる風情に配置されている。頂上から見渡せば,主役は桜で端役に桃やコブシが控える「小吉野」の趣である。そのほかに花は,レンギョウ,ボケ,ツバキ,サンシュウ,チュ−リップ,菜の花など。
 帰りに三春町に寄る。三春の滝桜は満開。見事に開き切っていた。昨日か一昨日なら,ピンク色がもう少し強かったのではなかろうか。今年は日本三大桜といわれるものの内,二つに会うことが出来た。


平成12年4月18日:みつばつつじ,滝,棚田(千葉県南部方面)
 千葉県夷隅郡大多喜町の水月寺。みつばつつじは,葉が出る前に樹全体が明るい薄紫や赤の花に覆われる艶やかなつつじである。露出の決め具合がなかなか難しく,色も思うように出てくれない厄介な花。
午前10時頃のやや斜光のなかで,背景の落とし込みやボケ具合に気を配りながら,10数枚撮る。
  ここから歩いて10分のところに「幻の滝」というのがある。
「昔,神秘に満ちた素晴らしい滝があるという話が伝播したが,誰もその滝を見たことがなかった。幻の滝だ。」という滝。ここの作品を4月トップペ−ジに使用。
 道すがら,田圃に田植え前の水が張られ始まっているのに気がついた。少し遠いが,鴨川市郊外の大山千枚田に向かった。地元はここを,「東京から一番近い棚田」といった宣伝をしており,テレビへの登場も果たしているその方面の名所である。沈んでいく太陽に向き合い,逆光の棚田を撮った。



平成12年4月13日:神代桜(山梨県武川村)
 山梨県武川村の神代桜を見に行く。
 実相寺というお寺の境内にある神代桜は,日本三大桜の一つと言われており,樹齢2000年のエドヒガン桜である。白い花は枝先で密集して咲いており,あたかも桜の房を見るが如きである。房を狙った写真すべてが露出失敗で,一枚も私のストックには入らずという失態を演じた。実相寺は,さくらの宝庫。ソメイヨシノ,エドヒガン,コヒガンザクラなどが咲き誇り,それは素晴らしいサクラの寺である。甲斐駒や北岳を背景に入れた「サクラの名所観光写真」を,多数モノにした。
 

平成12年4月7日:弁当を食べに花の公園に(千葉市泉自然公園)
 私が所属するクラブのミニ撮影会。千葉市泉自然公園という広大な公園。芝生に覆われた広場の両側に桜並木が続く。他の場所にも桜,レンギョウ,カタクリ,コブシ,木蓮,クロモジ,水仙,利休梅,ミツマタなど,春の花が一杯。
 幹事さんの心使いで広げられたビニ−ルシ−トに仲間と円座を組み,ビ−ルをやりながら弁当をつかう。この時が一番良かった。
 こういう気持ちだったものだから,作品の収穫はチョボチョボ。
 ズ−ム望遠端300mm・開放F5.6では,この位のボケ(後ろのカタクリまでは1m弱)が精一杯だろうか。


平成12年4月4日:枝垂れ桜のハシゴ(千葉市内・近郊)
(撮影日記第一号)
 3月31日に会社生活をリタイア。
 時はあたかも春。蟄居していた訳ではないが,私にも今までとは一味違う春が来た。先ずはご近所の桜に挨拶。車で30〜40分のところに,枝垂れで名を売る古刹が4箇所ある。陽気の加減から,どちらも満開寸前と踏んだ。
 この日,3箇所をハシゴ。どこも開花状況は予想通り。


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