撮 影 日 記
平成19年1月


平成19年1月30日千葉・本埜村の白鳥
 今シーズン初の本埜村行き。 出かけた動機は不純。
この一ヶ月,EOS 20Dの出番がなく,いかにも情けないこと,従って,この「撮影日記」がネタ切れとなり,休刊となるかもしれないという危機意識があること,この二つを解消するのが動機であった。
 庭の向うの林を眺めても,木々の葉一枚揺らいでおらず,本埜村の田圃でも風が全く吹かないかもしれない。従って,白鳥たちは飛ばないかもしれない。それを想定した上での,本埜村行きであった。結果は,想定通り。
 カメラをセッティングする前に,15羽ほどの一団が別宅(相当数が,この田圃からかなり離れた別の田圃に,ねぐらを構えている)の方向から帰って来て,一直線に田圃に舞い降りた。4時の夕食が目当てだろう。
 ・・・・・この一団は飛んだことにはならない。何故なら,この田圃から飛び立ったところを私は見ていないではないか。そういう一団は,モグリである。これが,当日唯一のチャンスをモノに出来なかった敗者の言い分である。
 あとは,白鳥と鴨がそれぞれの仲間たちと小さくなき交わす声が,春の暖かさが満ち満ちた田圃の辺りに流れていて,それでも冬の陽が,結構速いスピードで西に傾いていくのをぼんやりと眺めながら,時間を過ごす。田圃の泥水に浮かんでいる白鳥・鴨を数枚撮ったところで,引き上げた。
 成果はなくとも,約一年振りの本埜村である。帰りの車の運転中も,かなりイイ気分であった。

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