スイス・アルプス紀行

チュ−リッヒからサン・モリッツへ:2002年7月7日


 実質の初日。チュ−リッヒからアッペンツェル,リヒテンシュタインの首都・ファドゥ−ツを経由してユリア峠を越えてサン・モリッツに入る行程。チュ−リッヒからサン・モリッツに行く途中の3ヶ所で休憩を取る。

 アッペンツェル
アッペンツェル:フレスコ画の外壁
 
アッペンツェル:水道の蛇口(本物?)
                
リヒテンシュタイン城:現公爵の住居
 同名の州の州都。いまだに直接民主主義の伝統が生きているそうで,毎年4月最終日曜日のランツゲマイデという集会で議案が提案され,地域住民の挙手による採決で物ごとが決められているという。










 独特の風習・文化が残っているといわれるが,小さな街をブラついただけではなにも分からない。多くの古い建物の外壁に花や人物・動物などの絵が書かれているのが,これはフレスコ画だそうである。 








 リヒテンシュタインの首都・
 ファドゥ−ツ

 世界で4番目に小さい国。首都もこじんまり。
 立憲君主制を敷き独自の憲法・議会を持つが,経済面はスイスと同盟を結び,外交はスイスに委任し,電信・郵便もスイスが代行するという。
 お金を払えばパスポ−トにこの国への入国スタンプを押してくれるが,支払う代金はスイス・フランである。伸びやかな街で,後ろの夏山ものどか。
           
 ユリア峠(2,284m)
 
ユリア峠:小さな花が可愛い
 間もなくサン・モリッツに入ろうとする頃,ずっと谷間を上り続けていた道は,ユリア峠に差し掛かる。
 あまり素晴らしい景観はないが,両側には岩だらけの山肌が聳え,山に入った雰囲気は充分である。何より天候が良いのが嬉しい。
 ここで始めて高山に咲く小さな花々に出会った。










 


 サン・モリッツに到着後,近くのセガンティ−ニ美術館へ。以前に画集で見たとき以上に,静かな思索を感じる。絵具を貼り合わせて置いていくような作風から出てくる放射状にも見える光りと翳に目を奪われる。売り物の日本語訳のついたガイドブックを貸してくれた館員の配慮に感謝。

                  写真のペ−ジ:スイス・アルプス

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