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スイス・アルプス紀行 U
ジュネーブからシャモニーへ:2004年7月1日
スキポール
サレーブ山
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乗り継ぎでジュネーブ・コワントランへ。ここはバスへの乗り換え地点にすぎず,自由時間は全くないが,30年前短期滞在した街。懐かしい。できることなら一人で街に飛び出して辺りを歩き回りたい。空港の玄関口に出て,記憶の中の光景と眼前のそれを重ね合わせようとするが,空しい。30年の歳月は,記憶の景観がそのまま残るには,長過ぎるのである。
羊の背中のようにまろやかな丘陵状のサレーブの山と遥かかなたに垣間見えるレマン湖の大噴水に,郷愁の念いや増し,食い入るようにバスの車窓から眺めたが,高速道路はジュネーブから離れていってしまった。
シャモニーはその期間中に訪れたことがある街。
モンブランはこの左奥
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そのときは残雪を踏みしめながら通りを歩いたのだが,今回は真夏で,街の通りも雲の切れ間から時折覗く山々も,初対面の趣きである。 ホテルの窓の正面は,モン・ブラン山群。主峰モン・ブラン(4,807m)は雲の中のようだが,この山系の最大の特徴とされる針峰群は,曇りの夕方の薄暗い空に黒々と聳え立ち,威容を誇っていた。夜9時頃,街に出た。シャモニーではスイス・フランが使えますよ,という旅行会社の言を信用してユーロを準備していなかった
シャモニー針峰群
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ので,散歩も兼ねて,どこかでユーロを手にい入れようと思ったからである。アチコチの店でスイス・フランを使えるかと聞くが,返ってくるのはNon!ばかり。一般的には,スイス・フランはこの街では使えないのである。やっと一軒のサンドイッチ屋がO.Kと言ってくれた。食べる気もないサンドイッチを買うことになり,Evian一本を買える位の小銭を手に入れた。泊まったホテルで
Exchangeすれば良いものを,これでは初日から無駄遣い,無駄疲れだ。
写真集スイス・アルプス U
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