スイス・アルプス紀行 U

チューリッヒへ移動:ルツェルン市内見物(実質的最終日):2004年7月11日


 6時という遅い起床。窓のカーテンを引くと,外は雨。いや,よく見るとみぞれ。それが
ホテルの窓から雪山。この時は雨。
,見ている間にボタ雪に変わった。一時間降雪が続いた後は,また雨。
 バスで,ルツェルンに向かう。ユリア峠越えの山岳道路を走るが,周りの山は真っ白の雪景色で,時には道路にも積雪がある。樹林限界より低い高度にくると,雪をかぶった針葉樹林が広がり,沢山のクリスマス・ツリーの中を走る趣きである。7月の雪!世界的規模で異常気象が続いているといわれているが,その一例が,9日のリッフェルベルクの雪,
積雪の牧場  ユリア峠近く
ここエンガディン地方の昨夜来の雪であろう。いいものを見せてもらった。
 マインフェルト近くのハイジ・ブルンネンでトイレ休憩。バスが4台駐車したが,すべてトイレ休憩の日本人の団体で,皆,ハイジの里に入ることもない。
 途中のヴァレン湖辺りでは天候は好転し,右側に湖,左手に丘陵状の牧草地やブドウ畑などを楽しんだ。
  
 ルツェルン滞在中,降ったり止んだりが続いた。ルツェルン湖,カペル橋,ラトハウス(旧市庁舎),
カペル橋
旧市街,‘瀕死のライオン像’等を見物。昔一度来たことのある街だが,記憶と合致した風景は,カペル橋だけ。1993年に火災にあったというが,原型通りに復旧されたとの由。
 日曜日のため旧市街の商店は殆どが閉店。ショーウィンドウの明かりが,心なしかうら寂しい。そして,やたらとSALEやOFFの文字が目に付く。この街での写真の対象は,主としてそうしたショーウィンドウであった。
白鳥はルツェルン湖のシンボルとのこと

 
 夕方,チューリッヒ着。前に一,二度見て,今回も見たかったチューリッヒ湖畔まで散歩することもなく,スイスの旅最後の夜を,スティーブン・キングの「ザ・スタンド V」を読みながら,眠りについた。外は,また雨であった。
 


                  写真集スイス・アルプス U

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