自然・風景礼賛
秋景,やがて初冬へ
   

惜秋・栂池(長野県小谷村



秋盛りの栂池を知る者は,晩秋の栂池には,寂寥の念に浸るために行くのである。
10月も半ばを過ぎると,
ダケカンバの黄色が支配していた広大な秋景色は,
下生えの緑と岩肌と,そして葉をあらかた落として骸骨の様相を呈し始めた
岳樺の白い幹とが眼前を圧する,寂寥の光景となる。

色彩の面でも構図作りの面でも,フォトジェニックとはいえない。
山襞から沸き立ち動き回る秋の雲は,
しかし,一度へばりついた白馬三山の頂きから一瞬たりとも離れない。
この辺りが‘写真的’か。

少し冷ややかな空気の中で,小一日を過ごす。

INDEX

  
岳樺・寂寥1

岳樺・寂寥1
岳樺・寂寥2

岳樺・寂寥2
岳樺・寂寥3

岳樺・寂寥
去りゆく秋

去りゆく秋
秋雲沸き立つ1

秋雲沸き立つ1
  
秋雲沸き立つ2


秋雲沸き立つ2
秋雲沸き立つ3

秋雲沸き立つ3
池塘晩秋

池塘晩秋
冬枯れに向かう

冬枯れに向かう
惜秋一光

惜秋一光

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